日常点検整備は、車を点検することで予期せぬ事故やトラブルを未然に防ぎます。

ヘッドライト、ターンシグナル、ブレーキランプ及びスモールランプ類は必ず点検しましょう。停車時には正常でも、走行していてタマ切れすることもあります。
車によってはインパネ内にタマ切れ警告灯の出るものもありますが、左右どちらかのウィンカーが普段よりもはやく点滅するようであれば、その方向(運転席側/助手席側)のどこかのバルブが切れているということもわかります。独りの時でも、リヤランプの点灯確認は壁際に停車すれば、反射で確認することができます。特にブレーキランプは、不要なトラブルを避ける意味でも要確認です。
近くに開いているガソリンスタンドでもあればいいのですが、ないこともあるので予備の電球一式を常備することをオススメします。
車にもよると思いますが、だいたい3種類程度あれば使い回しできます。
ひとつ200円くらいですが、スタンドだともっと取られます…。
タイヤのチェックは、欠かすことができません。
溝のチェックの仕方は覚えていますか?
タイヤの側面に3箇所、三角の印(スリップ・サイン)があります。
その延長線上の溝の深さを確認します。
見るからに溝が減っているものは大変危険です。
少々値が張りますが、交換しましょう。
雨の日なんかは驚くほど簡単にスリップします。
空気圧も適正値を保ちましょう。
減りすぎは燃費が悪くなるだけじゃなく、バーストの可能性があります。
逆に空気圧が高いと燃費は良いのですが、グリップ力が落ちるためにブレーキングに不具合が生じたりします。
適正値が一番です。
運転席のドアを開ければ、フレームに適正値の表示されたシールが貼ってありますから、参考にしてください。
続いてエンジンルーム内の点検です。
ガソリンスタンドなどでよく 『 エンジンルーム無料点検を行ってます 』 と言われます。
その点検から油外利益につなげるために行っているので、当たりが悪いと必要のない交換や補充をされてしまう可能性もあります。
けれど、それは自分の車のコンディションについて全く無知な場合であって、普段からチェックを自分で行えば問題ありません。

まずはウォッシャー液です。
車によってはバックドアを開けた所にあったりしますが、、だいたいエンジンルームにあります。
フタに 『 WASHER FLUID ONLY 』 と書いてあるので間違えないようにしましょう。
ゲージも車種によって様々で、写真のように黄色矢印部分が上下して残量がわかる仕組みのものが多いと思います。なかにはフタにチューブがついていて、そのフタの穴を指で押さえてそのまま引き抜けば残量がわかる仕組みのものもあります。プラスチックの棒みたいなのがついてるやつは、一度拭き取ってからもう一度挿し、引き抜いてから目盛りに付いた残量を見ます。
一般的に売られている撥水用のウォッシャー液は、他のウォッシャー液と混ぜると固まってしまうことがあります。写真のように、付属のシールを貼ればすぐにわかります。

ブレーキフルードのリザーバータンクの液量もチェックしましょう。
だいたいの車は写真のような感じであるからすぐにわかると思います。エンジンルームの奥の方にあることが多いと思います。この液量が減ると、ブレーキの効きに不具合がおきる場合があります。
ただし、その前にインパネ内のハンドブレーキ警告等が点灯するので判ると思います。
※このブレーキフルード量が減って、インパネ内のブレーキ警告灯が点灯した場合はブレーキパッドが磨耗している可能性もあります。素人判断でオイルを足し続け、ブレーキを傷めてしまうこともありますので、特に注意が必要です。このオイルはスタンドで補充してもらえることもできますが、カー用品店などでも購入できます。タンク側面にレベルゲージがあるので、一目で残量がわかります。
ちなみにこのオイルには DOT3、 DOT4、 DOT5 などがありますが、これは沸点の違いなどで区別されています。一般的には DOT3 が多いようです(数字が高いほど沸点も高い)。最近ではDOT4も増えてきたようですが、この規格は表記されているはずなので確認してから補充するようにしましょう。
長くなるので
後編に続きます。
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